【天鳳】田舎の時間の流れ方
俺はちょうど去年東京から北陸の某市に引っ越したんだけど、カルチャーショックみたいのは結構ある。
時間の流れもその一つ。
例えばエスカレーター。東京は左側に人が立ち、大阪は右側に立つ。じゃあ北陸は??
正解は両側に立つ。というのも、誰も急いでないし、根本的に人が少ないから道を譲るって発想がない。田舎ってこんな感じかと衝撃だった。
そして、今日並んだ1000円散髪。東京では10分で終わるので割と列が短くなるのも早かった。それが、こっちは大体一人あたり15分以上かけて散髪する。まあ、確かに時間かけて髪切ってもらった方がいい感じになるかもしれないけど、それは過剰接客というか、もはや看板に偽りありでは??
予想するに、もともと美容師さんだったが景気悪くて店を閉じたような人に1000円散髪が声かけたんだと思う。多分店員さんの散髪へのこだわり強めなんでしょう。東京はこだわり強い人はオシャレな美容院で、そうでない人は1000円散髪でと住み分けができたんじゃないか。
何でもいいけど自分の番がなかなか回ってこなくて往生した。
はてさて、今日も天鳳。
ドラと赤を持ってるチャンス手。赤を逃がさない&筋ひっかけで前巡4pを切ったところにもう一枚ドラを引いてきた。ちなみに、俺はよくリャンカンを先に外すんだけど、これは相手から見て通りそうな待ちで待とうとしてるだけじゃなくて、リーチ宣言牌の筋だと警戒されやすいからそうならないように意識してる。もろ引っかけが通用したのも今は昔。現代のデジタル麻雀ではまたぎ筋の次くらいに危なく思われてしまうらしい。世の中の流れに合わせて打牌を選択するというのも思考の一つかなと思う。
話は戻ってどうする??
①ピンズを払う…どう転んでも鳴いてもマンガンのイーシャンテン。ネックなのはマンズが先に埋まると待ちが弱いことと、単純にテンパイする受け入れが少ないこと。
②8m切り…ドラを切っちゃう。メリットは受け入れが一番多いことと、最終形がそこそこいいこと。ソーズが埋まれば前切った4pの筋の待ちだし、先に7pを引けばソーズの変則二面待ちにできる。デメリットは鳴くとどうなっても3900になる。
③3S切り…ドラをもう一枚ツモっても使い切れる。うっかりドラチーのマンガンも見える。一番バランスいいのかな?
まあ、こういうの俺は大体ドラ切る。やっぱりリーチ打ちたいんですよね。赤使えなくても5200からだし。
ただ、この場面俺は色々考えてピンズを払ってしまった。そんで2mチーの間4sテンパイになってからあれ?って思った。やっぱりリーチ打ちに行く場面だったなと。8m切れば引っかけ間7pもしくはソーズの変則二面待ちにできた。なんなら、8m切ってからピンズ重なっての間4sと比べても、ツモ裏のハネ満の可能性はもちろん、プレッシャーの面でも劣ってる気がしてならなかった。これはもう経験則でしかないんだけど、うまく言葉にならないなあ。ダマよりリーチ、鳴きよりもリーチの方がアガりやすい気がする。
結論、最近調子悪くて自分らしくない打牌も増えてるけど、やっぱり本手はリーチだと思いました。せっせか鳴いてマンガンを作る考えより、田舎のようにのんびり時間を過ごしてリーチ打った方がいいときもあると思う。
受け入れマックス!即リー!頑張りましょ~!